腕時計を購入する際に

「デザインは気に入ったけど、実際どういう機能なのかわからない」という方や、

「腕時計の中身ってどうなっているの?」と疑問に思う方は多くいらっしゃると思います。

現在、大きく分けて駆動方式には3つございます。

 

まず1つ目は『機械式時計』です。

 

機械式時計は、カチッカチッと1秒毎に進まず、滑らかに針が進む時計が多くなっております。

駆動方式はリュウズを回してゼンマイを巻き、それが解ける力を利用して時計に内蔵された機械に組み込まれた歯車や、文字盤上の針などを動かすという仕組みです。

その為電池切れの心配はございませんが、時計の定期的なメンテナンスが必要となります。定期的なメンテナンスさえしっかり行えば長く使えますので、愛着を持って時計を使うことができるでしょう。

 

2つ目は『クオーツ式時計』です。

 

クオーツ時計とは、機械式におけるゼンマイを電池に、テンプを水晶振動子(クォーツ)に代えた駆動方式です。時計の時刻が日差0.01秒~2秒とほぼ正確な精度をで駆動します。

電池を動力源として動く為、電池の寿命が切れて止まってしまうと電池の交換が必要となります。電池交換の際には時計の知識にある時計店やメーカーにて交換をしたほうが安全です。

 

3つ目は『ソーラー時計』です。

 

ソーラー時計とは、太陽光や蛍光灯などの光エネルギーを動力とする太陽電池で動く時計です。  一般的な電池式の時計を長く使うには、2~3年に一度の頻度で電池を交換する必要があります。しかし、ソーラー時計は光に当てれば動作するので、基本的には電池交換が不要です。

蓄電式の電池を使用している為基本的に電池切れになることはありませんが、長年使用すると蓄電能力が徐々に劣化していく為、電池の持ちが短くなる場合があります。

このように、腕時計はデザインの他に、機能面でも選ぶ楽しみがございます。

様々な時計の中から、ニーズに合わせてお気に入りの1本を見つけてくださいませ。