リュウズ操作の注意点について

腕時計の時刻を合わせたり、防水機能を保つ為のネジロックがついている部品を

「 リュウズ 」と言います。

リュウズはクオーツのお時計ですと、主に月をまたいでカレンダーがズレた時に修正をしたり、

電池交換の際にも操作をする事がございます。

機械式も、ゼンマイがほどけた時に巻き上げたり、時刻合わせをする際に操作をする大切な役割を果たします。

この様に頻繁ではなくとも、操作をする機会がございますので、

そんな時にリュウズ操作を誤ったり、無理な操作をしてしまうとせっかく正常に動作をしていた時計も故障してしまう原因となります。

そうならない様に、リュウズ操作についていくつか注意点をご紹介したいと思います。

①カレンダーの早送りは、20時~4時をさけましょう

腕時計のカレンダーは、通常午後8時~午前2時の間にゆっくりと歯車が噛み合い

午前2時くらいまでに日付を変えるため、この間にカレンダー調整を行うと歯車に負担がかかり故障の原因となります。

ですので、その間の時刻のリュウズ操作は気を付けましょう。

もしその時刻にカレンダーを操作をする場合、20時~4時以外に針を動かしてから

カレンダー操作をし、調整後に時刻を元に戻せば大丈夫です。

②リュウズ操作後は、必ずリュウズを押し込みましょう

時刻調整を行った後は、必ずリューズを元に戻してください。

リュウズが開いた状態でご使用を続けた場合はそこから水が入り、ガラス内が雲ったり、

内部が錆びてしまう可能性があります。

③無理な力で操作をしない様にしましょう

無理な力で引っ張ってしまうと、リュウズが抜けてしまうなど破損してしまう可能性があります。

ねじ込み式リューズの場合は、ゆっくりと回してロックを解除してから引き出すようにしてください。

④手巻き式時計の巻止まりを超えての操作

手巻き式時計の場合、巻き止まり(これ以上巻き上げれない状態)が来ても巻き続けることで

ゼンマイが切れてしまう恐れがあります。きつくなってきたと思った所で巻き上げるのをやめるといいです。